下半身に水分がたまらないようにするための、締め付ける力の強いストッキングです。
病院やドラッグストアで弾性ストッキングを購入し、朝起きたらすぐに着用します。
ストッキングの中に手を入れて、かかとの部分をつまんで引っ張り出し、裏返しにしてからはくとはきやすくなります。
可能な限り夕方まではき続けます。夜もはき続けると血流の循環を悪くすることがあるので、夕方には脱ぐようにしましょう。
ストッキングの圧力の強さで痛みなどを感じる場合は、無理せずに、少し大きめのサイズにするか、はく時間を短くしてください。
むくみが熱をもっていたり、左右の足でむくみ方が大きく違っている場合ははかずに、医師に相談してください。また、糖尿病などの持病がある人も注意が必要なので、まずはかかりつけ医に相談してください。
弾性ストッキングには、パンストタイプ(右)やストッキングタイプ(中央)など、いろいろな種類がありますが、夜間頻尿の対策には、膝までの長さで締め付ける面積が少ないハイソックスタイプ(左)がおすすめです。また、つま先は空いていないものを選んでください。
ドラッグストアには、美容目的の弾性ストッキングも多く売られていますが、夜間頻尿には「むくみ対策」や「血行促進」などの言葉がパッケージに書かれているタイプがおすすめです。
なお、市販品の場合は、商品に記載の注意事項をよく読んでご使用ください。
協力:主婦と生活社
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