初めて受診するときは
夜間頻尿の治療について
夜間頻尿など、排尿に関する悩みや気になる症状があるときは、泌尿器科などの医療機関を受診します。
初診時は、問診のほか、質問票に記入したり、次の受診までに排尿の状態を記入してくるよう排尿日誌を渡されたり、日常生活上の注意点などの指導を受けたりします。
医療機関を探し、予約が必要かどうか、受診にあたり留意点はないか、確認しておきましょう。
自分の排尿状態について気になる症状などを、あらかじめメモにまとめておきましょう。
どんな症状か(例:夜何度もトイレに起きる、突然トイレに行きたくなる)
いつから気になっているか
どのくらい続いているか
症状によって困っていること、気をつけていること など
本サイトでは、「排尿日誌」(PDF版)と「排尿記録マイページ」(ご利用者様ご自身専用の記録ページ)の2つのサポートツールを用意しています。数日記入して持参してもよいでしょう。
夜間に長時間スマートフォンやパソコンを見ることで、スムーズに寝つけなくなる方もいらっしゃいます。 気になる方は「排尿記録マイページ」で起床後にまとめて入力することもできます。
病歴・治療歴などもまとめておきましょう。
これまでにかかった大きな病気
これまでに受けた外科手術
現在治療している病気
現在服用している薬
食べ物や薬でアレルギー症状が出たことがあるか
普段どれくらい水分を摂っているか
受付で問診票を渡されたら、メモを参照して詳しく記 入します。排尿日誌を持参した場合は、受付スタッフ にその旨を伝え、問診票と一緒に提出するか、診察室 に持って入るか確認してください。
受付で尿検査用の紙コップを渡されることもあります。(できれば受診直前にトイレに行くのは避けましょう。)
医師は問診票を確認しながら、診断に必要な情報を問診していきます。
恥ずかしがらずに、困っている症状について相談してください。
必要に応じて膀胱の超音波(エコー)検査を行うこともあります。
さらに詳しい検査が必要な場合、その日に行うか、別日の検査予約をすることもあります。
検査をした場合、医師から検査結果に関する説明を受けます。分からないことや心配なことがあるときは遠慮せずに聞きましょう。
生活指導などを受けた場合は、医師の指示に従って、生活改善を図りましょう。
お薬が処方された場合は、医師の指示に従って、きちんと服用してください。
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