日中に下半身にたまった水分を、寝る前に尿として出すためのセルフケアです。
夕方に、足の下にクッションなどのやわらかいものを置いて、足をその上にのせます。
足を上げる高さは、30分行っても腰などに負担を感じない程度の高さにします。
30分間、そのままの姿勢をキープします。夜眠れなくならないよう、足を上げている間は眠らないようにしましょう。
腰や股関節、膝などに痛みがある人は、高さや時間を調整するなど、無理のない範囲で行うようにしてください。
足を高く上げても痛くない場合は、高いほうが水分が戻りやすいので、無理のない高さまで足を上げ、②を行います。
足を上げると腰や膝、股関節などに痛みが出る場合は、10センチ程度の高さにしたり、膝を曲げるなど、痛くない姿勢にして、②を行います。
協力:主婦と生活社
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